Interview

一貫して、自分が望む働きやすさを重要視

「合同会社説明会でヤマトクを知りました。私が重要視したのは“働きやすさ”。地元で働きたかったのと、休暇や残業も含め体力的に無理なく働けそうな会社に的を絞り、そのなかで、説明会や面接時に社員の方々の雰囲気がとても良かったことから、ヤマトクに決めました。」

説明会でのことは今でも覚えている。社員がまるで部活の先輩のようなノリでフランクに対応してくれ、「こんな雰囲気のなかで働きたい」というイメージが湧いた。入社後はPCや古着、イベント販売などさまざまな部門を経験し、数年後に出産のため産休・育休を取得する。

休暇を当たり前に取得できる文化が根付いている

「世間でよく言うように、『イヤな顔をされないかな』といった不安は1ミリもなくて。ヤマトクにはすでに、男女ともに休暇を当たり前に取得できる文化が根付いています。また、希望も言いやすく通りやすい環境なので、出産・育児休暇、復帰まで本当にスムーズでした。」

妊娠がわかった時、上司に報告して「重たい荷物運びを控えたい」と相談しようとしたところ、その前に「そうか！じゃあ重い荷物は運ぶなよ」と言ってもらえ、体調不良の日は早退を勧められた。ただし会社の体制が大きく変わるタイミングと重なり、復帰には不安もあった。だがこまめに状況説明があったおかげで、それも杞憂に。現在は第1グループで新人教育や海外販売の管理にあたっている。

自分だけでなく、部門全体の作業効率改善も

今は、有給は急な子どもの体調不良などに備えて余裕を残し、90％消化するよう心掛けている。また残業しなくて済むように、日々仕事の優先順を意識するほか、自分だけでなくグループ全体の作業効率を改善できるよう取り組んでいる。

「どうしても子どもの事情で早退が増えてしまいますが、職場は理解があるどころか『早く行って、任せて！』といった感じです。だからこそ、自分ができることを精一杯返していきたいですよね。後輩たちにもこの文化を引き継いでほしくて、休暇取得について相談されたら『悩まず、やりやすいように行動すればいいよ！』と伝えています。」

バランスを取りながら、自分らしく働き続けたい

「私は思ったことは発言しダメと思ったら我慢できないタイプなので、入社当時は、自分の性格で仕事が続くかと心配でした(笑)  どうやらヤマトクの文化が合っていたようです。」

ヤマトクの魅力は、立場関係なく皆が意見を言い合える空気があること。人間関係が良好なこと。“なっとく”して仕事ができるのでやらされ感がないこと。頑張ったらわかる形で評価されること。仮に結果が出なくても、自分がどう考えて何をしたかという過程を見てもらえること。挑戦を応援してもらえること。

「働きやすさは100点満点。他社の友人から会社の愚痴を聞くたびに、『うちの会社、神や！』と思っています。申し訳ないから言えないけど(笑)  これからもバランスを取りながら、自分らしく働き続けるのが目標です。」

自由には責任も。意見をしっかり伝え、支え合う

「いいことばかりを言ってしまいましたが、自由に働ける反面、持つべき自身の責任もあります。上司に頼りっぱなし、指示を待てばいいといった甘えは受け入れてもらえないでしょう。また、協同が必要な業務が多いので、ひとりで物事を完結させるというよりも、まわりを巻き込みながら、協力しあって達成したいという人に向いていると思います。コミュニケーションを大切にして自分の意見をしっかりと伝えられる人なら、より活躍できるでしょう。自分もまわりも“なっとく”して働いた方が、ストレスがないですからね。

でももし、意見を言うのは苦手で不安という人がいたら、アドバイス。もしも反論されて落ち込んだら、内に引き籠るのではなく『私は落ち込んでいます！』って言えばいいんです(笑) ヤマトクには支え合う文化がありますから。」

インタビュー　2024年4月現在